忙しい毎日の中でご自分のポートフォリオを管理することはとても大変です。銀行や証券会社に任せたまま自分の資産であるにも関わらず、定期的なレポートで状況を見るのみ、本当に効率よく目的に合致した管理がされているかわからないということもあるかもしれません。
プライベート・バンクの実情
かつてのプライベートバンクは富裕層を対象にカスタマイズされた一流のサービスを提供していました。現在は主にリテールにおける顧客増加と共に担当者が忙しすぎて必要な時に話せなかったり、“プライベート”な顧客中心のアドバイスというよりは自社商品または自社ファンドをポートフォリオに組み入れる向きがあったりと状況は変わっています。各ファンド手数料とは別に年間3%ほどのアドバイザリー・フィーがあったりと想像以上にコストがかかることも十分に理解する必要があります。
Questorの場合
銀行や証券会社と違いQuestorはお客様一人一人のニーズに合ったアドバイスとサポートを365日変わらず提供させてもらっています。資格を持つコンサルタント*が四半期ごとにレビューの機会を設けてアップデートなサポートをしています。特定商品だけではなく世の中に存在する全てのファンドにアクセス可能なのも私たちのサービスの特徴です。ポートフォリオはリスク・リターンに対する相対的なテクニカル分析に基づいて構成されており、さらにお客様の特性も考慮しながらマネジメントしていきます。
Questorのコンサルタントはオフショアマーケットを利用してリターンを生み出すだけではなく将来の税金対策(相続税、キャピタルゲイン税、信託など)にも気を配っています。
サービスは主に下記の通りで米10万ドル以上の運用が主な対象となります。
· クオンツ分析によるポートフォリオ構築
· ポートフォリオの最適化
· 投資一任口座
· オフショア信託
· 国際相続対策
アメリカの経済学者でノーベル経済学賞を受賞したハリー・マーコウィッツ氏が提唱したモダン・ポートフォリオ理論を使った分析で現在お持ちのポートフォリオがどれだけの分散効果を得ているか見直すことも可能です。個々のファンドや株式のパフォーマンスだけではなく、それぞれの要素がお互いにどのように働き合っているのかが重要なポイントになります。なぜなら相関関係が低いほどポートフォリオ全体のリスクを最少化することにつながるからです。

例として2008年のリーマンショックがあげられます。多くの人がマーケットの下落に翻弄されたのは市場への露出が高すぎる、または相関性の高いポートフォリオを持っていたからです。仮にこの同じポートフォリオにフューチャーズやオルタナティブを組み入れていたら結果としてポートフォリオ全体のパフォーマンスを安定させ、リターンを最大化しながらリスクを縮小することができたのです。日本株式(大企業、中小企業、ベンチャー、製造業、金融、ヘルスケアなど)と海外株式(先進国、新興国、米ドル、ユーロ、消費財、ハイテクなど)の組み合わせはどんなに細かく分類をしたところで真の分散になっていないということがわかるかと思います。
現在お持ちのポートフォリオの見直しまたはセカンド・オピニオンをご希望の場合は、お気軽にお問合せください。
*QuestorのコンサルタントはCertified Financial Planner (CFP), Securities & Investment Institute of London, International Certificate in Wealth Management (ICWM)の認定を受けています。
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